冒頭、2週ぶりに北乃きいが登場していました。
これまでのお話で、檀れいの少女への思いは痛いほど伝わってきていたので、
親子の気持ちの答え合わせが行われるのか?と期待しましたが、
そこらへんはまだまだひっぱるみたいですね。
チラつかせただけで終わりました。
こう、小出しにされると、もう最終回まで観るしかないです^^

今回は男に対してかたくなに心を閉じていた檀れいの、
女としての気持ちを開放させるまでの物語、といえるのでしょうか。
気持ちと裏腹な言葉への反応が、とっても興味深かったです。

まず岸谷五朗は、檀れいの美貌に惹かれたのはまちがいのないところ。
そして、ワケあり風なところも、興味を持たせられるとともに、
近寄りがたさの敷居を低くする効果があったと思われます。
ただ、大抵の男は一旦追い払われると
気持ちが萎えてしまったりするものではないかと思いますが、
めげずに時につけ、不器用ながらやさしさを与え続けた気持ちの強さやこだわりは、
たいしたもんだったんじゃないでしょうか。
そして、決定的だったのが、別れた妻やなくした子への思いの告白。
それがどうして好きな人やかわいい子供のを気持ちを引き寄せることに繋がるのか、
論理的には全く結びつきませんが、どうも人の心ってそういうものらしい…
心のある人なら誰もが解る納得のシーンで、そのへんが深いな~と感じました。

坂井真紀の実家でお世話になって、海を見ながら幸せに暮らす日々、よかったですね^^
そういう場面のあるドラマ、好きですよ。
ただ、この親子は互いへの(特に母の)依存度の強さがちょっと気になりますね。
来週、坂井真紀との対決?があるのかも気になるところです。
<関連記事>
最終回、奇跡は誰に起こったか?-「八日目の蝉」
親子はいつか別れるもの-「八日目の蝉」最終回に北乃きいの解答?
刹那的に訪れた至福の時間-「八日目の蝉」
なにやら怪しい施設に引き取られました-「八日目の蝉」
母性をめぐる数奇な物語-「八日目の蝉」の壇れい
この道をクロスバイクで走りたい-「ハルフウェイ」岡田将生と北乃きい
キムタクの正座がきれい-「武士の一分」
ブログトップへ戻る
出してくるのかと思ってましたが、結構あっさり。
最終話まで引っ張るのですかね。
依存関係はホームでの生活が、大きいのでしょうね。
北乃きいのホントの気持ちが知りたいですよね。
檀れいが彼女に与えた愛情は報われるのか否か、
最終話が気になりますね(^_^)
いよいよ3月ですね~この分だとまた一年が飛ぶように進みそう~
なんだかこちらもちょっと春めいてます♪