竜雷太は先週からわかってましたが、
坂口憲二と大野くんまで出てきて、ちょっと驚きでした。
ただ竜雷太は「ブラッディ・マンデイ シーズン2」で、
責任感あふれる総理大臣役だったし、
坂口憲二は、NHKの「君たちに明日はない」で、
リストラ会社の社員ながら非情になりきれない真摯な心を持った青年役でした。
いずれも、今日のこのドラマの役柄とは真逆で、
同じクールの作品だけに、もう少し配慮があってもよかったかな。

最終回は、これまでの集大成的内容を含んでいました。
桜井くんに突きつけられる、
「多少の犠牲を出しても、正義を貫き、悪を討つ」法律家であるのか、
「自分の正義を曲げて、目の前のたった一人の人間を救う」法律家であるのか、の究極の選択。
そして彼は、敢然と、
「自分の正義を曲げず、犠牲も出さず、悪を討ち、目の前の人間も救う」道を選びます。

こんな選択がつきつけられるほど、
現実の法律家の世界には闇の部分があるということなんでしょう。
正義を曲げて、事にあたっている法律家がいかに多いのか。
そういうことを知らずに、法律家から攻撃を受ければ、
罪がなくても罪の意識にさいなまれることもあるであろうし、
社会的立場も傷ついてしまいます。
物語には、クライアントの利益だとか飯を食うタネだとか、
法律家の闇の部分を擁護するような理由付けもさんざん出てきましたが、
最終的に、桜井くんを通してすべて否定した格好でしたので、
そこらへんは立派だと思います。

堅い話はこれくらいにして、今日の堀北真希のツンデレ度ですが、
予想に反して、ツン2.5、デレ4くらいだったでしょうか(笑)
桜井くんのことをかいがいしくフォローしてる感じがあり、
圧倒的にデレで行くのかと思いきや、
彼の気持ちが確認できた余裕からか、意外とツンが多かったですね^^
それにしても、知らないうちに、物腰やら何やら、大人っぽくなりました(^_^)

さてさて、今日の「龍馬伝」。
龍馬の柔軟性が武市半平太との対比で描かれているような話でしたね。
徒党を組むことに熱心でないのも、考えが柔軟であるからか。
柔軟というのは、より良いものがあったと思えば、
今までの自分を捨てても自己の中に取り込める懐の深さということでしょうか。
うぬぼれがなく、謙虚さがなければできないことでもあります。
また、そのより良いものを求めるためにどん欲になれるところ、
そういうところに行動力が発揮されているようでもありました。

それにしても、愛妻に会うためにいそいそと帰宅の途についている弥太郎、
よかったですね~(笑)
あのステップ、忘れられません^^
来週で第1部がおしまいらしいですが、
それはなんでしょう、土佐時代の龍馬の話が終わりだということなんでしょうか?
あんまりないパターンですよね。
意図を確認したいところです。
そしてそして、恒例のひとりごと。
「クロスゲーム」、いよいよ来週、すべてのことに決着がつきますね~
予告編では、光と青葉の関係を示唆していましたが、
たった一度だけの想い出・・・なんてことはないよな~
あかねちゃんがかわいそうで見てられないかも…
せめて、あかねちゃんに取り乱させてあげて欲しい。
ドラマと違い、こちらの作品とは一年間のおつきあいでしたから、
ことさら名残惜しいですね。
別れがたい心境です。
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さすが最終回という感じで観ていて気持ち良かったです。
龍馬伝、よかったですね。
弥太郎のステップはとっても可愛いですね!!
しかし、皆人間くさい。
一生懸命なんですね・・・。
いつもナイスありがとう^^
たんたんは、よくマツジュンに似てるって言われたらいいなぁ
カバチたんたんもみてるよ☆
☆
最後まで櫻井くんは熱かったです(^_^;)
まさま堀北真希ちゃんとのキ○シーンがあるとは思わず、
おおお~、そういう展開!?って興奮しちゃいました(笑)
最終回、わかりやすかったですよね~♪
あのステップ、傑作でしたよね~(笑)
マツジュン、そっくりですよ(笑)
久坂玄端、思いっきり説得してきそうなイメージもありますね。
今作のは、やや緩い感じがありましたよね。
堀北真希ちゃん、よく見ていたら、
時々気があるのではないかというような素振りがありましたよね。
特に今回は、一心にフォローしてた感じでしたから、
桜井くんも意を強くしたんでしょうか(^_^)
ちゃるこさんが、おおお~って言ってるところ、
見てみたいです(笑)
お忙しそうですね。
連休の中日ですもんね~♪