2009年12月17日

ボヘミアン・ラプソディ-「SONG TO SOUL」

日曜日に、「SONG TO SOUL」の再放送で、
“ボヘミアン・ラプソディ”の回をやってたので観てみました。
クイーンについてはいまだ人気も現役というか、
大きなスポーツイベントでは、“伝説のチャンピオン”が当然のように流れますし、
ドラマやCMなどで楽曲が使われることも後を絶たない感じです。
過去の名曲が紹介されるという趣向のこの番組が取り上げた楽曲としては、
もっとも現役感の強い楽曲といったところでしょう。

オペラ座の夜.jpg

“キラー・クイーン”の頃のクイーン、かなりアイドル的な扱いでしたよね~
オールバックのひげのおじさんなどいないバンドでした(笑)
当時の代表的な音楽雑誌の「ミュージック・ライフ」が押しに押していて…
でも、最初はそんな事は全く知らず、“キラー・クイーン”はとにかく曲がカッコイイから好きでした。
自分の好きなバンドが人気があると知って嬉しかったのですが、
単純なミーハー人気は嫌でした。
そうじゃなくて、男の子のロック聴きが心酔できるバンドなんだよ~
と、思っていたところに、それを証明するかのようにリリースされたのが、
“ボヘミアン・ラプソディ”でしたね。
どうだ、単なるアイドルバンドじゃないだろ~、エヘン、というところです(笑)

QUEENミュージックライフ.jpg

ちなみに、当時「ミュージック・ライフ」では、部門別に人気投票を行っており、
クイーンはさまざまな部門で、年間1位に輝いていました。
確か、グループ部門、男性ヴォーカリスト部門、ギタリスト部門、ドラマー部門など。
ところがベーシスト部門だけ2位でした。
来日したときに、その表彰トロフィーを抱えた姿で、「ミュージック・ライフ」の表紙を飾りましたが、
何故かジョン・ディーコン(ベーシスト)もみんなと同じトロフィーを抱えていました。
かわいそうに思って気をつかったのか、グループ部門のやつを持ってたのか、
真相は今もって不明です。
当時、不審に思って何度も何度も見返しましたので、よ~く憶えています(笑)
ベーシスト部門で1位だったのは、皆さんおわかりと思いますが、ポール・マッカートニーです。
フレディーは、ピアニスト部門でも上位入賞していたと思います。
こちらの1位は、キース・エマーソン、2位はリック・ウェイクマンだったはず。
ついでに、その他部門みたいなのがあって、1位はトッド・ラングレンでした。
彼の曲を聴いてみたいと思うようになったきっかけになりました。

また、今は死語かと思いますが、当時はフィルム・コンサートというのがあって、
田舎の公民館みたいなところで、たまに上映されたりしていました。
田舎の若い女の子、誰もいないスクリーンに向かって、ワーキャーやってたんですよ(笑)
洋楽の人気バンドの動いてる姿なんて、滅多に観ることが出来ませんでしたからね~

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「アイドルを探せ」・・・SONG TO SOUL


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posted by @ミック at 01:54| Comment(24) | TrackBack(0) | 洋楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おお、レア本をお持ちですね! 私も『Music Life』と、
『音楽専科』は、まだ少しだけ所有しています^^
クイーンとチープ・トリックは日本から火が付き、
世界でも認められたバンドなんですよね!
Posted by yukky_z at 2009年12月17日 02:39
yukky_zさん、コメントありがとうございます^^
残念ながら、写真の本は番組で放送されたものなんですよ~
もしどこかにあったら、もう一度読んでみたい気持ちで一杯です。
yukky_zさんが、羨ましいです。
Posted by @ミック at 2009年12月17日 02:46
ホントに、いいヴォーカリストだったのに
オシイですね(#+_+)残念です
Posted by nano at 2009年12月17日 05:59
追悼コンサート、行きました。泣きました。
videoいっぱいあります。今でも時々みてます。フレディへのマイク渡しの人は専属だったらしいですが、本当に気まぐれなフレディの行動にビシッとあわせたマイクの絶妙なタイミング。。。フレディは素晴らしい。感謝。
Posted by 神原智己ラジオパーソナリティ at 2009年12月17日 12:11
nanoさん、コメントありがとうございます^^
いつまでも忘れられない人ですよね。
Posted by @ミック at 2009年12月17日 12:37
神原智己ラジオパーソナリティさん、こんにちは^^
マイク渡しの話、初めて知りました。
貴重なお話、ありがとうございます。
フレディのことは、いつまでも心に残りますね。
Posted by @ミック at 2009年12月17日 12:40
とてもうれしいコメントを、ありがとうございました^^
Posted by abika at 2009年12月17日 15:47
abikaさん、ごていねいにありがとうございます。
abikaさんの記事には、いつも感服しています^^
Posted by @ミック at 2009年12月17日 21:19
こんばんはぁ(^^)/

フィルムコンサートというのも懐かしいですね。
楽器店とかでチケットを貰って
楽しみに出かけたものです。遥か昔です。^_^;
Posted by よーじっく at 2009年12月17日 23:34
よーじっくさん、こんばんは^^
フィルムコンサートに反応していただけて、
とても嬉しいです。
地方にコンサートにやってきた外タレさんは、
スージー・クアトロぐらいなんで、
フィルムでも貴重でしたよね(笑)
Posted by @ミック at 2009年12月17日 23:50
クイーンって子供の頃は気が付かなかったのですが
フレディマーキュリーがエイズで?無くなって
初めて「あ、そうだったのか。」って気が付きました。
I was born to love youと言う歌でしたっけ、
いろんな意味があるんですねー。としみじみ思います。
Posted by Far-East at 2009年12月18日 08:23
Far-Esatさん、おはようございます^^
そこらへんは、子供にはわからない世界でしたね^^;
最近は、有名人のエイズの話、聞かなくなりましたね。
Posted by @ミック at 2009年12月18日 08:40
中学生のときに聞いたキラークイーンは新鮮でした。
大学生になって西宮球場で見た彼等はディスコバンドでしたけど^^;
Posted by かずのこ at 2009年12月22日 11:33
かずのこさん、コメントありがとうございます^^
数年の間に変わったんですよね^^;
見た目もちょっと変わりましたよね。
「キラークイーン」のインパクトは強烈でしたね。
ワクワク度からいったら、「ボヘミアン…」をしのいでいたかも。
Posted by @ミック at 2009年12月22日 18:40
連続の投稿、失礼します。
私もフィルムコンサートで反応してしまいました。
故郷の松山にはあまり来ませんでしたが、一つだけ覚えているのが、ロッキングオンの編集長でヤング・ジョッキー&サウンドストリートのDJだった渋谷陽一が案内役だった回があって喜び勇んで友人と行ったことが思い出されます。
当時はなんだか彼のファン好きで、色紙にサインをもらって喜んでいたろころ、横にいた友人に大笑いされました^ ^;
Posted by 英語モノ at 2011年12月21日 23:28
英語モノさん、コメントありがとうございます^^
連続投稿していただいて、
とっても嬉しいです♪
田舎のコック聴き小僧には、
確かに渋谷陽一はヒーローでしたよね。
しゃべってることも、少しだけ小難しいことを言ってましたし・・・(^_^)
Posted by @ミック at 2011年12月23日 01:33
私の持っているクイーンのベストアルバム、未だに売り上げを伸ばしているみたいですね(^_-)
20世紀を代表するヴォーカリストを挙げるとするなら、女性ではカレン・カーペンターですが、男性ではフレディ・マーキュリーではないかと思います(^_^)v
でも「ボヘミアン・ラプソディ」、♪Mama,Just killed a man(ママ、人を殺してしまったよ)と言う歌詞にも驚きました(ーー;)
Posted by 風来鶏 at 2017年04月05日 11:15
わたしのフィルム・コンサートの思い出と言えば、
九段会館で春休み開催されていた
The Beatles復活祭!
小学生の頃、中学生のお兄さんがいる友達と一緒に
行って、ライブ映像や映画などを見て、
わー!きゃー!言ってました 笑( ´˂˃` )
少ないお小遣いで、ブローチやシャーペンを少しずつ買ったりね。
Posted by トロル at 2017年04月05日 13:19
洋楽好きだったいとこの影響で、小学生から聴いてました。
それと渋谷陽一さんのラジオ番組も、よく聴いたものです。
ミュージックライフも音專(音楽専科)もあんなに持ってたのに、
どこ行っちゃったんだろうー
Posted by nicolas at 2017年04月05日 16:35
風来鶏さん、コメントありがとうございます
最近ではCH-RのCMでかかってましたね。
当初、演奏部のみでしたけど、
この頃は歌の部分もかかってますね♪
カレンもフレディも残念でした。
Posted by @ミック at 2017年04月05日 23:36
トロルさん、コメントありがとうございます
やっぱり、フィルムでもコンサートですもんね。
騒いでこそですよね^^
Posted by @ミック at 2017年04月05日 23:38
nicolasさん、コメントありがとうございます
小学生からとは、おませさんですね♪
渋谷陽一と言えば、若者がロック(ハードロック)に
惹かれる要因のひとつとして暴力衝動をあげられていました。
で、その暴力衝動を善のギリギリのところで踏ん張って
表現してるのが、ツェッペリンなのだとか・・・
日曜の夜、ヤングジョッキーで、「愛と誠」の話もしてましたよね^^
Posted by @ミック at 2017年04月05日 23:50
ボヘミアンラプソディーは中学生の時でした。レコード関係は整理して残してあるのは60枚くらいです。
Posted by KOME at 2017年04月06日 08:12
KOMEさん、コメントありがとうございます^^
最近またレコードが再評価され、
ブームになってきているようですね♪
Posted by @ミック at 2017年04月06日 22:44
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