2009年06月16日

やっとちゃんと観た「アメリカの夜」

今年の2月に、何度目かの「アメリカの夜」の再放送があり、録画していました。
この映画、公開時(高校時代)に劇場に観に行き、きちんとストーリーを追えないで帰ってきて以来、何度か再放送され、そのたんびに今度こそキチンとストーリーを追おう追おうと思ってきましたが.、ついぞ果たせずにここまで来ていました。
そして、昨日、34年の歳月を経て、やっとキチンと鑑賞。
アカデミー外国語映画賞の作品の実力を堪能しました。
また、それ以上に長年の心の引っかかりが解消され、ちょっとすっきりした気分に(^_^)
作品は、映画製作現場の日常に起こりうるさまざまな出来事のひとつひとつを愛情を持って描いているもので、まだ仕事もしたことのない高校生では、その達成にいたる紆余曲折や、それを乗り越えるための創意工夫、また、達成したあとに感じる様々な障害があったればこそのいとおしさみたいなものがわからなくて当然なのかも知れません。
困難があったからこその達成感と、その過程が想い出になるってこと、高校生活で一番味わったのって、みんなでしたことでいうと、一年の時の学祭の時じゃないかな~
あん時のお店作りは大変で、毎晩遅くまで残って準備したり、休みの日も出てきてやったりしたけど、その分ものすごくいい想い出になってますね。
自分自身も純粋で、考えすぎて斜めに構えてしまうようなところもなかったし・・・
学祭当日のことより、その準備を一生懸命やったことが懐かしく思い出されます。
「アメリカの夜」はそんな事を感じさせてくれる一本でした。

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posted by @ミック at 15:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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