なんでも、「ハウル・・・」のあのお城がCGっぽかったのが案外不評で、今回は手書きにこだわったとか・・・
ただ、これは「もののけ姫」からずっと続いてきた大作っぽい感じの作品とは違うのではないでしょうか?(私は「千と千尋の神隠し」は未見。)
それでこれだけの興行成績をおさめているのですから、立派ですね。
ポニョの声をやってたのは本当の子供ですよね?
あれはおとなじゃできないな~と思いました。
あの声の演出は上手でしたね~
宮崎アニメっていうとなんとなく、バーって広がって四方八方に飛んでいったものがグーッと大きく曲線を描いて、最終的にまた元の人間の胸の中に戻っていくという印象です。
見終わった後、今回もやっぱりそんな感じがしました。
宮崎アニメの世界に浸りたい人には、それだけで十分なのかな?
自分としてはもうちょっと緻密にストーリーを追って欲しい気がしました。

崖の上のポニョ―宮崎駿監督作品 (ジス・イズ・アニメーション)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/07
- メディア: ムック