BSのアランドロン特集、第2弾は「太陽はひとりぼっち」でした。
ミケランジェロ・アントニオーニのモノクロ映画でしたね。
自分は観たのは初めてでした。
ちょっと観念的な映画で、室内シーンが多かったな~
室内シーンが多すぎるとちょっと抑圧された気分になっちゃいますね。
黒澤映画に「どん底」っていうのがあるんですが、普段はダイナミックな黒澤映画なのに、これだけほとんど室内シーンばかりで、そうすると自分にイメージの広がりがないんですよね~
また、ドロンはそうでもないんですが、共演の女優さんがけだるい雰囲気をずっとだしていて、昔でいうとアンニュイっていうんでしょうかね。
昔はそういうのがウリの女優さんみたいなのが結構いましたよね(^_^)
もしかしたら今の時代には合わないのかも知れません。
当時はかっこよかったんですけど、今だとそういうことやりすぎる女優さんは少し退屈に感じるんじゃないかな~