2010年01月31日

日本再起動計画-「ブラッディ・マンデイ シーズン2」

「ブラッディ・マンデイ シーズン2」の第2回。
シーズン2のふたつ目のテロの序章という感じでした。

ブラッディマンディ2三浦春馬友情.jpg

劇中、音弥と藤丸の友情描かれていて、なかなか良かったですね。
でもそれも、あおいがいないと思うと何だか虚しくて…
あおいを失った喪失感は、まだまだ埋まらないですね。

ブラッディマンディ2佐藤健.jpg

敵も複数のようですし、味方の登場人物も多く、人間関係が複雑な上、
スパイも入り込んでいるようで、誰が味方で誰が敵なのかわからない状態です。
ある程度、観ている方をミスリードする必要があるのはわかりますが、
過ぎたるは及ばざるがごとしで、あまり複雑にしすぎると、
ついて行けなくなっちゃうんで、そこらへんは気をつけて欲しいところです。
思い入れを持ってみていた人物に裏切られたりすると、
なんともやるせない気分になってしまったりもしますので。

<関連記事>
揺れるドラマ-「ブラッディ・マンデイ シーズン2」


残像

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  • アーティスト: flumpool,山村隆太,玉井健二,Dugo,百田留衣,村上達哉
  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • 発売日: 2010/02/03
  • メディア: CD
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2010年01月30日

少しずつ心を開くスナコちゃん-「ヤマトナデシコ七変化」

「ヤマトナデシコ七変化」、3回目。
一緒に住んでるイケメンたちも、観ている我々も、
だいぶスナコちゃんの特殊性に慣れてきて、
突飛な部分もギャグとして受け止めることができるようになってきたようです。
それどころか、少し中毒気味になって、きたきた~みたいなことに、
なりかけてるかもしれません(笑)

ヤマトナデシコ七変化大政絢顔半分.jpg

スナコちゃんの特殊性が気にならなくなると、彼女のその他の部分、
ストイックなところや、自分をフォローしてくれるイケメン達への
素直な感謝の気持ちなどがクローズアップされてきますね。
まったく見えなかった顔も、半分ぐらい見えてきて、けっこう可愛いじゃないと思ったりもして…
いずれにしても、イケメン達の気遣いにより、かたくなだったスナコちゃんの心も、
いくばくか融かされてきているようで、そこらへんは、
「野ブタをプロデュース」の時の堀北真希が心を開いていった様子と似てるかもしれませんね^^

ヤマトナデシコ七変化亀梨和也説教.jpg

そして後半部の恭平(亀梨和也)。
相手を否定するときも、肯定し励ますときも
必ず上目線で説教くさくなるのが、ちょっと昭和的かな(笑)
昔、中村雅俊あたりがよく言っていたような、
誰にでもどんな場合にでも当てはまるような正論、
例えばほしのあきに言っていた、
「本当のオレのこと、どこまで知ってる?そんなあいまいな理解で愛せるのか?」
などということを臆面もなく言う(言わされてる?)っていうのは、
今の時代では必ずしも100%好意的にとられないかもしれません。
確かに言われると考え込んじゃうし、
困ってしまい自分が悪かったと思ってしまいますけど、
謙虚な人間をおとしめるような、
ちょっぴり詭弁的な側面のある言葉なのかも。
あんな事言うと、自分だって人を愛せないってことになると思うのですが…
でも、真顔で言うと確かにカッコイイですよね^^;
ファンの方はそんなところにしびれるのかな?
どうなんでしょう?

ヤマトナデシコ七変化亀梨和也内博貴.jpg

今回は内くんの出番、あまりありませんでしたね。

<関連記事>
奇っ怪なスナコちゃん-「ヤマトナデシコ七変化」
イケメンが4人も-「ヤマトナデシコ七変化」


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  • 作者: はやかわ ともこ
  • 出版社/メーカー: 講談社
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2010年01月29日

全員が右向いてる時、左を向け-「エンゼルバンク 転職代理人」

高校教師から転職代理人に転身したハセキョー。
結構頼りになりますね。
あんなに親身になって必死でやってくれる人、
なかなかいないんじゃないでしょうか(^_^)
なかなか素敵な仕事の仕方ですよね。

エンゼルバンク長谷川京子櫻井淳子.jpg

そして、一般職であっても、男性社員に負けずに頑張ってきた櫻井淳子の、
その実力の見せ方が見事でした。
本当に実力があるのは私なのよ、ということがよくわかって、ジンときました。
会社で不遇を託ってるのがホントもったいないと思わされました。

ビジネスチャンスの格言的に、劇中で語られていた言葉、
「全員が右向いてる時、左を向け」。
これ、変化に早いうちから気づけ、ということでもありますよね。
マーケットを見てると、特に痛感します。
反対側に進むのに必要なものは勇気、といっていましたが、
裏付けのない無鉄砲な勇気じゃなくて、
信頼性の高いアンテナを用意して、十分な勝算に基づいて勇気をふるいたいですね。

エンゼルバンク長谷川京子またまた胸強調.jpg>

やっぱりハセキョーは、ところどころでこういう見せ方をしてくるような…(◎-◎)


不毛地帯言葉をかけられる小雪.jpg

さてさて「不毛地帯」の方ですが、
壱岐正(唐沢寿明)、日本に帰ってきましたね。
自宅に戻らず、マンション暮らしを始めました。
妻と暮らした家で、小雪との逢瀬を楽しむ気にはならなんだか(笑)
でも、もう小雪にははっきり自分の気持ちを口にするようになりましたね。
そういう意味では小雪も満足か?
逆に、たった一度の言葉を大切にするというようなこともなくなりそうで、
言葉のありがたみは、なくなったかな?

<関連記事>
美人薄命の法則-「エンゼルバンク~転職代理人」
知らぬ間に導かれるハセキョー-「エンゼルバンク~転職代理人」
ダンスのロマンス-「不毛地帯」
壱岐正ばかりが何故モテる-「不毛地帯」
悔いの残る別れかな?-「不毛地帯」
女性関係が描かれそうになりましたが…「不毛地帯」
秋ドラマもいつの間にか中盤にさしかかってきましたね^^;
相変わらず男っぽい-「不毛地帯」
ALWAYS三丁目の「不毛地帯」?


エンゼルバンク 10―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC)

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2010年01月28日

曲げないための、拠り所-「曲げられない女」

曲げられない女菅野美穂永作博美谷原章介スリーショット.jpg

「曲げられない女」の第3回。
菅野美穂、今回も大切なものを失っていました。
が、何と引き替えに失ったんでしょう。
しいていえば、母親の望みのため、というところでしょうか。
今回、菅野美穂のしたこと、あんまりパッとしなかったですね。
終盤、母親に向かってキレてましたが、
まわりの囃し立て方を見てると、これがこの人のパターンだということで、
菅野美穂演じるキャラのアイデンテティーになっている模様。
しかし、今回のは、前2回に比べて、菅野美穂目線で見たとしても、
説得力が弱かったように感じましたが、どうでしょう?
厳しい見方かな?
相手が病人でしたし、
言ってる内容も、1回目に自分が塚本高史に言われて、
嫌な気分になったであろうことと同様の事だったんで、
人に求めることと自分がしてることのバランスの悪さが気になりました。
物を見る座標軸が違えば、同じ物も違うように見える、というやつかな。

曲げられない女永作博美耐える.jpg

気になるといえば、永作博美の家庭ですね。
おばあちゃんが孫と仲良くすること、悪い事じゃないんですよね~
それだけに、とがめられない。
というか、謙虚であればあるほど、やさしさがあればあるほど、
できないんじゃないでしょうか。
善意でやってるであろうことに嫉妬してしまう自分も嫌い。
気分が悪くなるのは、子供は自分の物だと思っているからだから、
そんな自分があさましい。
永作博美演じる長部璃子、心の片隅にそういう気持ちがあって、
悲しみに耐えているのかもしれません。
そんなこと、ちっともあさましくなんかないって、
誰か気持ちを楽にしてあげて欲しいですね。
多少の見栄っ張りも、許してあげたくなっちゃいます^^

曲げられない女菅野美穂わからなくなった.jpg

おとうさんの、そして家族の悔しさをはらすために弁護士を目指そうとした?菅野美穂。
今回失ったもので、弁護士を目指す意味も失ってしまったんでしょうか?
ついに曲がらない女も曲がるのか?…ということで次週へ続いたようです(^_^)

<関連記事>
困ったな-「曲げられない女」
曲げられない女の貫く道は?-「曲げられない女」


戻れない明日

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  • アーティスト: aiko,aiko,島田昌典
  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2010/02/03
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2010年01月27日

蟻地獄なドラマ-「泣かないと決めた日」

今クールのドラマの最後を飾り、「泣かないと決めた日」が始まりました。
どんなドラマなのかと思ったら、いじめの話でした。
いじめというと、何と言っても思い出すのは…「おしん」かな?
最近では、「小公女セイラ」というのもありましたね。
「セイラ」と比べると、いじめられ方のうまさでいくと、
年の功?で、榮倉奈々に軍配でしょうか。
いじめる方も、こちらの方がよりシリアスな感じでしたね~
観てて、可哀相になるやら腹が立ってくるやら…
「セイラ」はややコミカルに振ってあったのかもしれませんが…

泣かないと決めた日榮倉奈々.jpg

榮倉奈々、特にいじめられなきゃなんない事してませんでしたよね。
それでもいじめるというのは、社風?
一流商社という設定ながら、ひどい会社です。
唯一人、要潤をめぐる恋のさや当てで、意地悪する具体的な理由があったのが杏。
榮倉奈々は、杏のことを社内での数少ない味方と思っているようで、
事実を知ったらまたどんなに悲しむだろうと思うと、
見てられなくなっちゃいますね^^;

泣かないと決めた日榮倉奈々要潤.jpg

奇しくも要潤の足長おじさん的な役割は、「セイラ」と同じでしたね。
軽く電話で話しただけで、榮倉奈々の大変さを理解し気づかっていました。
自分なら、あれだけの話をきいただけで、
「まさかそれでこんな遅くまで?」って洞察してあげられるかな?
自信ないですね。
ただ、社員食堂で初対面の女の子と仲良くなったこと…ないな~
たぶん、そういう場面を見たこともないと思います。
職場の男女の雰囲気って、大勢の前ではもうちょっと固いですよね。
それも社風によるのかな?(笑)


まっすぐな男深田恭子貫地谷しほり.jpg

さてさて、「まっすぐな男」の方ですが、
ついに、深キョンと貫地谷しほりの対面がありましたね。
佐藤隆太のおせっかいにほだされて、
深キョンもやっと気持ちが動いてきたみたいです。
いよいよ東京ラブストーリー的な様相を呈してきました(笑)
来週あたりから深キョン対貫地谷しほりの対決が本格化しそうな予感。
どちらのどういう態度が、佐藤隆太の心にどう響くのか、
ちょっと楽しみです。

まっすぐな男佐々木希.jpg

佐々木希、貧乏な役でもさすがお洒落ですね。
しゃべり方が訛ってるのも可笑しいし(笑)

<関連記事>
振り回す女-「まっすぐな男」
なかなかの好漢でしたね-「まっすぐな男」


don’t cry anymore

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SMR
  • 発売日: 2010/03/03
  • メディア: CD
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